こんにちは、エストニアで日系企業のBlockhiveさんでインターンシップをするべく、Co-Founderの日下光さんとお話しする機会を設けていただきました。紹介してくださった中嶋雄士さんありがとうございました。
面接というかカフェでお話をさせていただく形となりました。
その中で色々気付かされた事や、エストニアの現状を少し知ることができたのでご報告

エストニアのe-residency
サクッと説明します。詳しくは別記事で!
エストニアはもともと、ロシアに支配されていた背景がありその頃の経験から、ネットワーク上の政府が誕生しました。国民は全て一意のIDが割り当てられており、様々な行政手続きをIDで認証し行うことが可能です。そして外国人向けにエストニアの電子国民となることができる制度、e-residencyがあります。
しかし、エストニアの電子国民になって受けることのできるメリットは会社登記ができるということしかないそうです。その他エストニアの国民と同じようなサービスを受けることはできないです。
そもそもエストニアでビジネスを始めたい人がe-residentになることで簡単に登記ができるようになるシステムであるので、その点非常に魅力的だと思います。
いくつかの課題
やはりいくつかの課題はあるようで、例えば会社登記の際、住所を登録し、コンタクトパーソンを指定しなければいけないのですが、コンタクトパーソンは必ず会社の設立者に含まれているエストニア国民である必要があるらしく、日本人だけで設立っていうのは叶わないようです。
それに伴い、バーチャルオフィスなるものが登場しました。日本にもあるようです。
バーチャルオフィスを運営する会社が、この住所会社登記のとき使ってイイよ!と提供してくれます。
そうすると日本にいながらエストニアに会社が設立できますね。
しかし、そこでも問題が、、会社設立の際の銀行口座を開設する際にエストニアに赴かなければいけなかったり、e-residentからの開設は断られてしまう場合があるようです。
僕自身はエストニアで会社を設立した経験がないため、踏み込めばまだまだ課題が見つかるでしょう。
ぱっと見、非常に魅力的に見えたe-residencyも現時点では少し難しい部分もあるようです。
経営のストーリー
日下さんとのお話の中で、非常に感銘を受けたのは経営にストーリーを持っているということ。実際に日下さんが仰られたわけではないですが、僕は未来の展望に日下さん自身のストーリーを感じました。
ここでそれを書いてイイのかわからないのでやめますが、僕が理解した事は以下
- 世界情勢、日本やエストニアのことについて常に把握しておくこと
- 挑戦していい分野、首を突っ込まなくていい分野があること
- 環境を変えて、自分に最適な状態を作ること
圧倒的に自分がインプットもアウトプットも足りていない事がわかりました。(特にインプット、世の中のことを知らなすぎる!!)
まとめ
そんなこんなで女の子に告白する時か!並みに緊張した面接(お話?)も無事終わり、インターンシップをしたい旨を伝えました。是非働きたいなぁ。
今回日下さんを紹介してくださり、いろんなことまでお世話してくださった中嶋さん、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
まだエストニア生活も始まったばかり、がんばります。