~後輩に同じ思いをさせたくない!松江高専編入ガイダンス~-vol.11

今回は松江高専の川本さんにお話をお聞きしました。情報が少なくかつ偏在している高専生の編入。
その苦労を後輩にさせたくないということで
仲間を集め編入のガイダンスを独自に実施された取り組みです。

■なぜ北大を志望したのですか
生体情報をやりたかった
いろいろ大学を探しているなかで、学ぶことだけではなく
学習する環境として街の雰囲気なども考慮して選択しました。

■なぜ高専に入学されたのですか
中学生の当時はゲームを作りたいなと思っていまして
プログラミングなどをしてみたいなと思い入学をしました。

■入学していかがでしたか
正直なところ入学後ゲームに興味がなくなっていきましたね。。。
高専に入るまでプログラミングをしたことがなかったので、実際に構造を理解し始めたらゲームに対する情熱が冷めていったんですよねw

■進路の選択はどのように考えられたのですか
最終的には研究をきちんとやっていきたいと考えておりまして大学院に進学したいなと思っています
そのために大学進学を選択しました。

■高専生活はいかがでしたか
今回の編入のためのガイダンスや割とやりたいことをさせていただく環境だったために
いろいろなことをすることができました。

■川本さんの取り組みをお聞かせ願えますか
実施したこととしては、松江高専にて編入希望の学生向けに編入ガイダンスを開催しました。
松江高専には編入会はなかったのでこのような機会は非常に希少なもととなったと思います。これは私自身の経験からなのですが
北大には松江高専から編入した方がほとんどおらず編入情報がありませんでした。
別の機会のインターンで知り合った函館高専の子に過去問等の情報をもらったりしていました。

その際に、北大近くの高専生には情報があって距離的に遠い自分たちに情報がないという状況を
後輩にさせたくなかったので何かできることはないかと動き始めました。
まだ必ず編入!という、スイッチはいってない状態でも事前に編入の情報をもっているといいかなと思います先生方に協力してもらいながら1~4年生60人ほどに集まってもらい
編入の話をさせていただきました。特にこだわったのが
実際に編入された先輩にアンケートを取り
編入の満足度や編入後の良かった事悪かった事などを取得し
情報量を増やすことをしていました。これは、編入ガイダンス自体は過去にもやっていたらしいのですが
過去のガイダンスとは一味変えたかったというところからも来ています。アンケートに答えて下さった皆様、ありがとうございました。■一言お願いします!
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