三浦くんのチームが開発している超人スポーツの風景

こんにちは、古市です!みなさんは超人スポーツという言葉を聞いたことありますか?

超人スポーツとは、テクノロジーでスポーツを再発明し、道具やルール,フィールドやプレイヤーの身体能力などスポーツに関わる全て領域を拡張・研究するプロジェクトです。

筋肉隆々のスポーツマンが鋼の体をぶつけ合う格闘系のスポーツかと思っていましたが、全然違いました!ごめんなさい笑

今回の記事では、超人スポーツを創っている一関高専生5年 三浦くんをご紹介します!


Q.超人スポーツを創ろうと思った動機は?

きっかけは2年生のときに参加した「岩手発・超人スポーツプロジェクト」です。超人スポーツ協会の代表である東大の稲見先生がこのイベントで語った「自在化」や「人間拡張」のコンセプトに共感したのがモチベーションになって,活動しています。

岩手超スポには今でもも引き続き参加していて、岩手らしさを掛け合わせた超人スポーツを開発しています。

アイコンが強烈

そもそもなんだけど、超人スポーツってどんな競技があるの?三浦くんオススメの超人スポーツを教えてください

波動を打てるスポーツ「HADO」です。ARというテクノロジーを使いながらも身体性を重視しているのが特徴の超人スポーツです。

HADOのプロモーション動画

めっちゃ面白そう。
逆にARを使わない超人スポーツはあるの?

あります!バブルジャンパースライドリフトです。どちらも面白いんですが、今回はスライドリフトの紹介をしますね。

残念ながら、僕が創った超人スポーツではないんですが、超人スポーツのいくつかの競技を開発運営してるAXEREAL社で絶賛売り出されているホットなスポーツなんです。

車椅子を使ったスポーツなんですが、タイヤにオムニホイールを使っていたり、電動アシストが搭載されています。これによって、普通の車椅子では実現不可能な動きをすることができるんですよね。例えば、車椅子に乗りながらドリフトや横方向への移動が可能になります。

ドリフトを上手くなるところから始めないといけないので、車椅子を普段使っている人普段使わない人同じスタート地点に立ってゲームをプレイすることができるんですよね。

実際にやったことあるの?

ありますよ。最初は簡単だと思ったんですが、ドリフトしながら効率よくカーブするなど練習をしないと操作が難しかったです。

超人スポーツの理念の一つに「誰でも楽しめる」というものがあるんですが、子供やお年寄りが同じ土俵で戦える老若男女問わず楽しめるスポーツだと思いました。

車椅子でドリフトするなんて日常生活ではできないの、ドリフトを練習するとこから始まるんですよ。また、電動アシストがついているためお年寄りや子供でもトップスピードで車椅子を走らせることができるんですよね。これによって、既存のスポーツでありがちな元々身体能力が高い人が勝つというルールがなくなります。

「すべての参加者がスポーツを楽しめる」という理念を体感できたスポーツでした。

Q.三浦くんが開発している超人スポーツについて教えてください。

冒頭でも触れたんですが、僕のチームでは岩手らしさを掛け合わせた超人スポーツを開発しています。

岩手らしさを掛け合わせたスポーツとは岩手の風土や文化から生み出されたスポーツ」だと思います 。

例えば「ロックハンドバトル」は岩手の県名の由来となった伝説から着想を得て開発しているスポーツです。名前もそのまま「岩手バトル」ですよね 。

月一で岩手行くので、今度僕にもやらせてください。

Q.チームについて教えてください。

「ロックハンドバトル」チームは僕と社会人数名で開発しています もう一つ,僕がリーダーを務めている「赤鬼」チームでは私を含めて3人が高専生,1人は高専から地元大学に編入した大学生です 。 リーダーとしてミーティングや工程について管理するほか、開発には組み込みやセンサーの制御で貢献しています

リーダーになって学んだことはありますか?

最近,メンバーに言われた言葉で「責任」を強く意識するようになりました 。

「仲間を集めて始めたんだから完成させる責任をもつべき」

という感じだったと思います。今までは社会実装のことは殆ど考えず、ただ自分のために自分で創ってきたのですが、予算をもらってプロジェクトとして開発している以上は完成させなければならないし、それが楽しめるものでなければならない リーダーをする上で重荷でもあり、面白いところでもあると思います。

リーダーはチームを引っ張る責任があるからね。

Q.今後の目標を教えてください。

開発風景

これまでは「スポーツを創る」デベロッパー・プレイヤーとして楽しんできましたが、今後は「スポーツを創る機会をつくる」プロデューサー・ディレクターとしても活動していきます 。10/6(日)には一関高専でスポーツハッカソンワークショップを開催して,第二回を企画中です。

開発者にとどまらず、ディレクターとしても活動領域を広げていくんだね。

最後に

超人スポーツ、一度はプレイしてみたいですよね。
人間拡張をコンセプトに、スポーツとテクノロジーと組み合わたスポーツって響がかっこいい。また、超人スポーツ創造に高専生も参画していると考えるとなんだか競技に親近感が湧いてきます。

三浦くん、今後の活躍も楽しみにしています。